こんにちは。
今日は成人の日ですね。
法的には18歳が成人ですが、堺市では二十歳の人たちのつどいが開催されました。
二十歳の皆様、おめでとうございます。能登半島地震の被災地で今日を迎えた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
激動の年明けですが、これからの人生を、社会人として、いろいろな苦難や失敗があっても、希望を持って生きてください!
堺区の二十歳のつどいはフェニーチェの大ホールで開催されました。実行委員会や青少年指導委員会の皆様のご尽力に、感謝します。
第二部は、堺太鼓の皆様の力強く若さいっぱいの素晴らしい演奏🎶でした!
筧純子さんの演出がとても素敵💓でした!
ただ残念だったのは、第一部の登壇者が、外見やお名前からだけの判断ですが、男性ばかりだったことです。登壇してくださった方々にはなんら責任もありません。感謝しかありませんが。
ダイバーシティの推進や女性活躍を唱えている堺市ですが、このジェンダーアンバランスは、どういうことでしょうか。こんな二十歳のつどいは私はもう30年成人式の頃から出席していましたが初めてでした。
多様性を認め合う社会をというなら、こんな二十歳のつどいの様な催事こそ、男女だけではなくJGBTQ➕の方々への寄り添い、また多様な国籍や民族への配慮のある式典にしてほしいですね。
また新型コロナ感染期には、式典への来賓はなしで行われていましたが、今年は、議員と自治会だけで、各種団体の代表者の出席は全区とも堺市の判断でなくしたとのこと。
二十歳を迎えた人たちは、これまでに地域の自治会と共にさまざまな各種団体の方々や学校園のお世話になって育ってきたはずです。
こういうところに堺市の各種団体などに対する敬意や感謝の意が薄いことが感じられます。
ダイバーシティなんていう新しい言葉だけを使っても、明らかに堺市における「人権」啓発や教育についての予算は、ペーパーレスなどと言いつつ、削減されています。
非常に懸念するところです。
これからの世界を担う若い人たちが、自分の人権を大切にし、その上で他人の人権を尊重できるよう、しっかりとした学習と啓発は重要だと考えます。
世界から、暴力と恐怖と欠乏がなくなり、安全と平和が確保され、公正で公平な社会の実現のために、共に一歩ずつ進んで行きたいですね。